A factory of quality
収穫したさつまいもを、より美味しい状態で安定的に届けるために重要なのが、貯蔵・熟成の技術です。まず収穫したいもは一定期間、高温多湿の環境下におくキュアリング処理を施し、表面の傷を塞ぐことで雑菌から守ります。それを最適な温度と湿度に保たれた定温貯蔵庫で熟成させることで、高品質で糖度の高いさつまいもを通年、安定的にお届けすることができます。
私たちが大事にしているのは「いつでも美味しいさつまいもを食べてもらうこと」。そのために、西日本最大規模のさつまいも専用の定温貯蔵倉庫を有しています。さつまいもの選別、袋詰め、箱詰めなどといった配送処理を迅速かつ効率的に行える工場も併設。そうすることで品質と美味しさを守りながら、1年中いつでも安定的にみなさんにさつまいもを届けられようにしています。
Japapoは、甘くて美味しいと海外でも人気がある日本のさつまいもをアジアを中心に世界各国に届けています。さつまいも専用の鮮度保持袋を使用することで、輸送中の腐敗やカビを防ぐようにしています。輸送コンテナ内の温度や湿度管理にも気を使うことで、品質と味をキープしながら、世界中の人に日本の美味しいさつまいもを届けることを可能にしています。
安定供給するために、たくさんのさつまいもを栽培し、最適な環境で貯蔵・熟成し出荷できる施設を備えているのがJapapoの強みです。契約栽培面積は約325ヘクタール、1年間でおよそ9,200トンのさつまいもを取り扱っています。そんなさつまいもを各地に送り出すのが、品質を守りながら、効率よく作業するために最適化された最新の工場。作業効率を高めるだけでなく、働く人が快適に仕事ができるように考えられ整った施設は、他にはないJapapoならではの大きな特徴のひとつです。
現在Japapoのさつまいもは、全国の提携した食品加工場で、かりんとうやさつまいもチップスなど、様々な製品に加工し販売されています。日々、幅広い方に食べてもらえるような商品、さつまいもの新しい魅力を発信できるような商品のアイディアを出しながら、商品開発に努めています。これからも商品開発に力を入れつつ、将来的には生産から加工、販売まですべてをJapapoで担うことも目指していきたいと思っています。